介護保険で利用できる在宅介護サービスを徹底解説!前編

01

日々、介護に追われる介護者さんにとって、
いざというとき、とても強い味方になってくれるのが、
介護保険で利用できる在宅介護サービスです。

「家族が仕事に行っている、昼間の間だけでもお世話を頼みたい。」
「家でお風呂に入れるのが大変になってきたので、お風呂のお世話を頼みたい。」
「最近、布団からの寝起きが出来なくなってきて、毎朝起こしに行くのがとても大変・・・。」

このようなことで、介護者さんが困ったときのために、
介護保険では、介護者さんのニーズに合わせて、
様々な在宅介護サービスが用意されています。

でもいざ、在宅介護サービスを利用したいと思っても、
「介護保険では、どんな在宅介護サービスがあるの?」
「サービス内容は?」
このような疑問などについて、介護保険サービスの中から、
自宅で介護サービスを受けることができるのでしょうか。

代表的な在宅介護サービスから、
訪問介護サービス(ホームヘルパーさん)
訪問リハビリテーションサービス
訪問入浴サービス
訪問看護サービス

以上4つの、在宅介護サービスについて、
実例も交えながら、詳しく解説いたします。

 

 

 

 

1.日中、介護をお願いできる介護サービスの種類とサービス内容

介護者さんが、お仕事を持っていて、
日中、家を留守にしなければならないときや、
家事や育児と介護を両立されていて、
昼間、短時間でも家族に代わって介護を頼みたい。

そのようなとき、介護保険では、食事のお世話やお風呂の介助など、
自宅で介護者さんに代わって介護をしてくれる、
訪問介護サービスという、在宅介護サービスが用意されています。

では、訪問介護サービスでは、
どのようなサービスを受けることができるのか。

どんな時に、訪問介護サービスを使えばよいのか、
実例も交えながら、詳しく解説していこうと思います。

 

 

1-1.ヘルパーさんが自宅でお世話をしてくれる介護サービス


日中、昼食の用意やお風呂のお世話をしてくれる在宅介護サービスが、
ホームヘルプサービス(訪問介護)という介護サービスです。

この在宅介護サービスでは、介護者さんやご家族が不在時に、
介護者さんが依頼した日時に、ホームヘルパーさんが自宅まで訪問してくれて、
日中のお食事のお世話や、お部屋の掃除や、洗濯、
お風呂の介助などをお願いすることができます。

ホームヘルプサービスでお願いできるサービス内容。

ただし、お願いするサービス内容によっては、
介護保険での対象になっていないサービス内容もあって、
お断りされてしまうこともありますので、注意も必要です。

お断りされてしまうことはこんなサービスです。

ホームヘルパーさんをお願いするときに注意すべき点

サービスを利用する際には、
ケアマネジャーさんにケアプランを作成してもらうことで、
サービスを利用開始することができます。

ケアプランって何?
※熊本市の介護保険のホームページより参照

サービス内容を追加したいときや、内容の変更をしたいときには、
ケアマネジャーさんに依頼内容を伝え、
新たにケアプランにサービス内容を明記してもらうことで、
サービス内容を変更、追加することができます。

また、利用できる回数には、
認定されている要介護度によって上限が定められていますので、
利用開始前には、どのぐらいのサービスが利用できるのか、
ケアマネジャーさんを事前に確認しておくことが必要です。

介護サービスの利用上限とは?
※厚生労働省ホームページより参照

 

1-2ホームヘルパーさんをお願いするための手続き方法

すでに、担当ケアマネジャーさんがいる場合であれば、
ヘルパーさんを利用したいことと、
なぜ、ヘルパーさんを利用したいのか?

その理由を伝えることで、ケアマネジャーさんが、
近隣の訪問介護事業所を探してきてくれます。

ヘルパーさんの事業所が見つかり、
事業所と契約を行い、ケアマネジャーさんがケアプランを作成し、
サービスの利用開始となります。

担当ケアマネジャーさんがいない場合には、
自宅の近隣にある、地域包括支援センターに、
ヘルパーさんを利用したいことを伝えると、
地域包括支援センターの職員が、ケアマネジャーさんを探してくれます。

ケアマネジャーさんが見つかったら、
ケアマネジャーさんと契約を行い、
ケアマネジャーさんにヘルパーさんをお願いしたいことを伝えると、
ヘルパー事業所を探してくれます。

ヘルパーさんの事業所が見つかったら、
事業所と契約を行い、ケアプランを作成してもらい、
サービスの利用開始となります。

サービスを利用開始する前には、
1・どんなことをお願いしたいのか?
2・今、何に困っているのか?
3・家族が介護に費やせる時間はどれぐらいなのか?

このような内容を、
サービス利用する前にケアマネジャーさんに伝えておくと、
サービス利用開始となったとき、
実際に介護に入ってくれるヘルパーさん達へ、
介護側からのニーズが伝わりやすくなります。

ここで1つ、
覚えておいてほしいことがあるのですが、
この訪問介護サービスを利用する際に、注意してほしいことがあります。

それは、
お部屋の掃除や、昼食のお世話を頼みたいとき、
お願いしたい時間帯に介護者の方が同席している。

または、お願いしたい日時に、
家族が一緒に家にいる。

このような場合、
お掃除であれ、食事の用意であれ、
サービスを依頼することができません。

これは、介護保険制度で定められている禁止事項にあたります。

ヘルパーさんにお断りされてしまうことはこんなことです。

訪問介護(ホームヘルプサービス)は、
あくまで、介護者さんが不在時に、
介護者に代わって、ホームヘルパーさんが介護を行うサービスであって、

家政婦さんのように、家族が同席しているときに、
家族に代わって、お掃除や食事の用意をするサービスではないからです。

サービスを依頼する際には、
この点をケアマネジャーさんも確認しますので、
利用する際には、この注意点をよく覚えておいてください。

ヘルパーさんを利用する際の注意点!
※厚生労働省ホームページより参照

ホームヘルパーさんをお願いするときに注意すべき点

 

 

 

 

 

 

2.自宅でリハビリの指導をしてくれる在宅介護サービス

2

【出典:イラストAC】

 

高齢になり、徐々に足腰が弱ってしまった。

転倒や骨折などが原因で、歩くことが不自由になってしまった。

このように、高齢者さんにとって、
一度衰えてしまった機能を取り戻すことは、
とても大変なことです。

整形外科などへ毎日リハビリに通うのも、
足腰が不自由な高齢者さんにとっては、とても大変なことです。

自宅で運動器具などを購入して、
筋力トレーニングを続けるもの大変なことです。

それでも、
衰えてしまった筋力を少しでも取り戻したい。

専門家の指導を受けて、
少しでも、元のように歩けるようになりたい。

このような、
高齢者さんのニーズをかなえてくれるのが、
訪問リハビリテーションという、在宅介護サービスです。

 

 

2-1.リハビリの専門家があなたの自宅でリハビリ指導してくれます!

訪問リハビリテーションとは、
どんな在宅介護サービスなのか?

この在宅介護サービスは、
リハビリの専門家が、自宅まで来てくれて、

自宅の手すりや、玄関の段差などを使って、
家の中を歩くための訓練や、玄関を上がり降りする訓練、
さらに、ベッドからの起き上がりや、トイレの便座からの立ち上がりなど、
今まで、日々当たり前にできていたことが、
ケガや病気などが原因で、できなくなってしまった。

こういった、日々の生活上で必要となる身体の動きを、
専門家が少しでもできるように指導してくれるという在宅介護サービスです。

この訪問リハビリテーションと、
病院などでのリハビリとの最も大きな違いは、
リハビリの専門家と、
マンツーマンでリハビリ指導を受けることができる。

これが、
病院で受けるリハビリとの最も大きな違いになります。

病院などでのリハビリやマッサージは、
リハビリの時間も短時間で、内容も電気器具を使ったものや、
短時間のマッサージが主なもので、効果を実感するまでには、
かなりの時間を要します。

ですが、訪問リハビリテーションでは、
専門家が、自宅でマンツーマン指導をしてくれますし、

1回の時間も、短くて20分、長くなれば1時間ぐらい、
かなり濃密なリハビリを受けることになるので、
比較的短期間で効果を実感することができます。

筆者が過去、
在宅のケアマネジャーとして担当した方で、
ガンが太ももに転移し、家の中を歩くことも、
布団から起き上がることすらできなくなってしまった方がいたのですが、

この訪問リハビリテーションを、
1回1時間を週に2回、1か月行っただけで、
布団から起き上がることができるようになり、
自宅で浴槽をまたぐことまで、できるようになった方もいました。

リハビリのメニューも
ご本人のニーズに合わせたメニューを、
リハビリの専門家が、専門家の目線で作成してくれますし、
ご本人のニーズが、
「布団からの起き上がりができるようになりたい。」

このようなニーズであれば、
まず、布団から起き上がるために必要になる、
筋肉をほぐすリハビリを行う。

筋肉がほぐれてきたら、次に、
布団の上で、身体の向きを変えるリハビリを行う。

次に、式布団に手をついて、
上半身を起こすリハビリを行う。

上半身が起こせるようになったら、
手をついて、上半身を起こした姿勢のまま、
膝を立てるリハビリを行う。

膝がうまく立てるようになったら、
リハビリの先生が体を支える補助をしながら、
ゆっくりと、立ち上がってみる。

このように、
生活上で行えなくなってしまった動作について、
ご本人が望むニーズに対して、その動作を行うために必要なリハビリを、
段階ごとに、専門家の指導のもと、1つ1つ行っていくのが、
この訪問リハビリテーションの特徴でもあります。

 

 

2-2.訪問リハビリテーションを利用するための手続き方法

この、訪問リハビリテーションを利用したいと思ったら、
まず、かかりつけのお医者さんに、サービス利用の希望を伝えることが必要です。

相談された、かかりつけのお医者さんが、
希望された人にとって、訪問リハビリテーションが必要であると認めた場合に、
このサービスを利用することができます。

では、認められないこととは何か?

これについては、
訪問リハビリテーションを利用する際の、
最も大きなハードルになります。

そもそも、介護保険という制度では、
「リハビリを希望するのであれば、リハビリを行える場所へ通いなさい。」
これが大前提になっているのです。

それに対して、
通わなくても自宅でリハビリを受けることができる、
訪問リハビリテーションは、
通いができない事情がある方でなければ受けることができないサービスと、
介護保険制度では位置付けられているのです。

ですから、利用したいと思ったら、
まず、かかりつけのお医者さんに伝える必要があり、

お医者さんが、
「この人は、リハビリに通うことは難しい。」
「でも、寝たきりにならないために自宅でのリハビリが必要。」

このように判断してくれると、
やっとサービスの利用ができるようになるのです。

サービス利用の手続きに関して、ここまで、たどり着けば、
あとは難しいことはありません。

すでに、担当のケアマネジャーさんがいるのであれば、
ケアマネジャーさんに、お医者さんからOKをもらったと伝えれば、
ケアマネジャーさんが近隣のサービス事業所を探してくれて、
ケアプランを作成すれば、サービスが利用開始されます。

ケアマネジャーさんがいないのであれば、
お医者さんが探してくれる場合もありますし、

近隣の地域包括支援センターなどに、
訪問リハビリを利用したいことを伝え、
すでに、お医者さんからのOKをもらっていることも伝えれば、
近隣で、ケアマネジャーさんを探してくれます。

地域包括支援センターの探し方
※認知症地域マップより参照

 

 

 

 

3.自宅に浴槽を持ってきてくれる入浴介護サービスがあるんです!

3

【出典:イラストAC】

 

足腰が不自由になってしまい、
1人で、自宅のお風呂に入ることが難しくなってしまった。

介護者さんが、小柄な方であったり、
女性である場合、浴槽へ入るための介助がとても負担になってしまう。
また、ほぼ寝たきり状態で、
自宅で入浴することがとても難しい。

デイサービスなどへ通うことも、
本人にとって、大きな負担となってしまうので、
入浴させてあげることができない。

このような事情があって、
入浴させてあげることができない。

でも、毎日とは言わないから、
せめて、週に1回、2回ぐらいはお風呂に入れてあげたい。

このような、入浴できないご本人、
介護が負担になっている介護者さんの希望を叶えてくれるのが、
訪問入浴サービスという在宅介護サービスです。

この在宅介護サービスの最も大きな特徴は、
介護職員2名と看護師1名の、計3名が、

自宅で入浴介護をしてくれること。

そしてもう一つの特徴が、
自宅に浴槽を運び込んできてくれることです。

 

3-1.訪問入浴サービスとは、どんなサービスをしてくれるのか?

訪問入浴サービスの最大のメリットは、
なんといっても、自宅の中まで浴槽を持ってきてくれて、
その浴槽を使い、介護職員2名と、看護師1名の計3名で、
入浴の介護を行ってくれるというメリットがあります。

自宅の浴槽が深くて、湯船につかるのが難しい。

浴室まで移動するまでの介護が、とても負担になる。

このような事情があって、自宅での入浴が難しい場合、
自宅のリビングや、居間など、

ある程度のスペースがとれる場所に、
組み立て式の浴槽を運びこんでくれて、
その組み立てた浴槽に、自宅のお湯を入れて入浴介助を行ってくれるのが、
訪問入浴サービスという在宅介護サービスです。

入浴前には、看護師が血圧測定などを行い、
体調に不調などの確認を行ってくれますし、
寝たきりの方の場合には、介護職員2名と看護師1名の、計3名が、
ベッドから浴槽まで、身体を抱えて移動をしてくれますので、
普段、ベッドから起こすことが負担になっていて、
入浴することができない方でも、安心して入浴介護をお願いすることができます。

また、皮膚にトラブルを抱えやすい高齢者さんには、
看護師から介護者さんへ、皮膚トラブルの治療方法なども指導してもらえます。

自宅での入浴が困難で、デイサービスなどへ通うことも負担になる、
高齢者さんや介護者さんにとって、

専門知識をもった介護職員と、看護師が自宅まで来てくれて、
自宅で入浴介護を行ってくれるという、
とても便利な在宅介護サービスが、訪問入浴サービスです。

 

3-2.訪問入浴サービスを利用するために手続き方法

訪問入浴サービスの利用を希望する際には、
すでに、担当のケアマネジャーさんがいれば、
利用希望の旨をケアマネジャーさんに伝えてください。

その後、ケアマネジャーさんが、近隣の事業所さんを探してきてくれて、
訪問入浴サービスの事業所さんと利用契約を行い、
ケアマネジャーさんがケアプランを作成してくれれば、利用開始となります。

担当のケアマネジャーさんがいない場合には、
近隣の地域包括支援センターへ、電話などで、
訪問入浴サービスを利用したことを伝えれば、

ケアマネジャーさんを探すところから、
訪問入浴サービスの事業所さんを探すことまで、
地域包括支援センターの職員が、全て行ってくれます。

ケアマネジャーさんと、
訪問入浴サービスの事業所さんが見つかれば、
あとは、ケアマネジャーさんにケアプランを作ってもらい、
事業所さんと利用契約を済ませば、利用開始となります。

 

 

4.看護師さんが自宅まで来て健康管理をしてくれる在宅介護サービス!

ちょっとしたきっかけから、
簡単に体調を崩してしまう高齢者さんにとって、
日々の健康管理はとても大切です。

特に、日常生活で、
人工肛門や、排尿のカテーテルなどが必要な方、
寝たきりになってしまって、
床ずれができやすくなってしまった方などには、
医療の支援が、日々必要となってきます。

ですが、足腰が不自由だったり、
寝たきりで、起き上がることや歩くことが困難な方にとって、
定期的に病院に通うことも、とても大きな負担となります。

病院に通うことが難しい方には、
往診診療をお願いすることもできますが、
かかりつけのお医者さんが、往診診療を行っていない場合、
日々の健康管理や、医療的な処置を、介護者さんが行うこととなり、
介護者さんにとっては、これも大きな負担となります。

このような、医療的な処置に対して、
自宅まで看護師さんが定期的に訪問してくれて、
医療介護をしてくれる在宅介護サービスがあります。

その在宅介護サービスが、
訪問看護サービスという介護サービスです。

 

4-1.訪問看護サービスとは、どんなサービスをしてくれるのか?

訪問看護サービスで提供される主なサービスには、

1・血圧や体温、脈拍などの測定

2・排泄の介護(慢性的に便秘の方には、適便なども行ってくれます)

3・入浴の介助

4・床ずれの処置・治療方法の指導、助言

5・在宅酸素や排尿カテーテルの管理

6・緩和ケア(ガンの方への痛みの緩和ケア)

7・在宅でのリハビリテーション

8・内服薬の管理・服薬の助言、指導

9・在宅での看取り支援

訪問看護サービスでは、
このようなサービスが提供されます。

訪問看護サービスを利用するメリットは、
看護師が自宅まで来てくれて、
医療知識に乏しい介護者に代わって、
高齢者さんの体調を管理し、必要な助言や指導を行ってくれることです。

また、主治医と密に連絡を取り合い、
患者さんへ、どのようなケアを行うべきか、
主治医の指導のもと、健康管理なども行ってくれます。

慢性的な便秘で悩んでいる方であれば、
排便を促すよう、下剤の服用の指導や、
必要と認めれば、肛門の奥で固まってしまった便を取り出す、
適便という排泄介護も行ってくれます。

寝たきりになっていて、
床ずれができている高齢者さんであれば、
床ずれの治療を行い、
介護者さんへ、床ずれの治療指導も行ってくれます。

訪問介護サービスのように、
入浴の介護も行ってくれますし、
訪問リハビリテーションのほぼ同じ内容で、
自宅内でのリハビリテーションなども行ってくれます。

また、慢性的な疾患を持っている方や、病状が急変する可能性がある方には、
24時間体制での訪問を行っている事業所もあり、
病院が閉まってしまった、夜間帯などに、
急に病状が悪化した、体調が急変した場合などには、
訪問看護ステーションに電話で連絡を行うと、
ステーションの看護師が自宅まで来て、病状の確認などを行い、
看護師が必要と認めれば、医療措置を行う、救急搬送を行うなども行ってくれます。

※24時間の訪問体制を行っていない事業所もあります。

また、癌などの疾患により、
在宅で最期を迎えたいと希望されている方には、
癌の痛みを緩和するケアを起こってくれる事業所もあります。

 

 

4-2.訪問看護サービスを利用するための手続きは?

訪問看護サービスを利用するためには、
2つの手続き方法があります。

1つ目の手続き方法

要介護認定をすでに受けている方であれば、
かかりつけのお医者さんに、訪問看護サービスを利用したいことを伝え、
かかりつけのお医者さんが、訪問看護サービスが必要と認めれば、
訪問看護指示書という書類を書いてくれます。

この書類が出来上がると、かかりつけのお医者さんが、
訪問看護ステーションを紹介してくれるか、

もしくは、近隣の訪問看護ステーションを、
地域包括支援センターなどで教えてもらい、
訪問看護事業所と契約することで、サービスの利用開始となる。

これが1つ目の手続き方法になります。

2つ目の手続き方法

すでに担当ケアマネジャーさんがいる場合には、
ケアマネジャーさんに、訪問看護サービスを利用したいと伝えると、
ケアマネジャーさんから、希望された方の主治医の先生へ、
訪問看護指示書の依頼を行ってくれます。

ケアマネジャーさんが、
主治医の先生に訪問看護指示書の依頼を行い、
主治医の先生が、サービスの利用が必要と認め、
訪問看護指示書を作成行うと、あとは、訪問看護事業所と契約を行い、
ケアマネジャーさんがケアプランの作成を行えば、
サービスの利用開始となります。

これが2つ目の手続き方法になります。

2つの手続き方法に関して、どちらにも共通しているのが、
この訪問看護サービスを利用するためには、
かかりつけのお医者さんが、
訪問看護サービスが必要であることを認め、
訪問看護指示書という書類を書いてもらわないと、
このサービスの利用ができないという共通点があります。

訪問看護サービス開始までの流れ
※訪問看護NAVIより抜粋

訪問看護指示書に関しては、
利用希望される方が、よほど元気な高齢者さんであるか、
病院に通う必要もない方でない限り、
依頼してから、1週間程度で作成を行ってくれます。

この訪問看護指示書を書いてもらう際には、
なぜ、訪問看護サービスを利用したいのか?

床ずれを、家族の介護では、
治すことができなくて困っている。

尿カテーテルを使っているが、
その管理方法が家族の負担になっていて困っている。

内服薬の飲み忘れが多くなっていて、
家族では管理することが難しくなっている。

このように、
日々の医療が関係する介護で、家族が困っている。

とても負担になっている。

だから、訪問看護師の助けが必要になっている。

このように、主治医のお医者さん具体的に伝えると、
訪問看護指示書を書いてもらう手続きを、
スムーズに行ってもらうことができます。

 

 

 

 

5.まとめ

こまで、在宅介護サービスの中でも、代表的な介護サービスである、
訪問介護サービス
訪問リハビリサービス
訪問入浴サービス
訪問看護サービス

以上4種類の在宅介護サービスについて、
サービス内容と利用する際の手続き方法について、
詳しく解説してきました。

訪問介護サービスでは、介護者さんに代わって、
食事や入浴、お掃除や買い物など、
日常生活上でのお世話を頼むことができます。

訪問入浴サービスでは、
自宅の浴室での介護が困難な方や、寝たきり状態であるために、
デイサービスなどを利用することも困難な方でも、
サービス業者が、自宅の居間などに浴槽を持ち込んでくれて、
その浴槽を使って、寝たきりの方であっても、
介護職員と看護師が入浴介護を行ってくれるという、
在宅介護サービスです。

訪問リハビリサービスでは、
リハビリのために外に出ることが難しくても、
リハビリの専門家が自宅まで来てくれて、
普段生活している場所で、生活動作を訓練、指導してくれます。

日々の生活のなかで、
歩行や起き上がり動作に困っている方にとって、
生活に直結した訓練ができるという、とても大きなメリットがあるのが、
この訪問リハビリサービスです。

訪問看護サービスでは、
日々の血圧のチェックや、服薬状況の確認から、
床ずれの処置や、排便を促す指導まで、
看護師が自宅で、健康管理を行ってくれるという、
体調を崩しやすい高齢者さんにとっては、
とても強い味方になってくれる介護サービスです。

このように、介護保険で利用できる、介護サービスには、
介護者さんの助けになってくれる、数多くのサービスが用意されています。

今回、ここでご紹介できなかった、
介護者さんにとって、介護の負担軽減に役に立つ在宅介護サービスについては、
後編で、さらに詳しくお伝えしたいと思います。

介護保険で利用できる在宅介護サービスを徹底解説!後編

介護保険で利用できる在宅介護サービスを徹底解説!番外編

 

 

 

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